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For someone...


(2016.August In Italy:Venice)

Photo by Nozomi Kuroda

お久し振りになってしまいました。

Nozomiです。

最近は日々安定した生活を送っている様な気がして、

特に泣きたいことも無く、多少何かあっても何とかセルフマネージメントで

何とかなる感じです。

ひたすらアクセサリーを作ったり、働いたり、

絵を描いたり、ご飯を作ったり、音楽に触れたり

映画を観たり相変わらずの毎日です。

来月からは学校も一年だけ始まるので

最後の数週間のフリーな期間を堪能しています。

素材も数ヶ月間で結構変わってきたし、増えてきました。

鉱石が好きなのは昔からですが

最近は鉱物学の本を買ってきて電車の中で読んだりしてます。

高校の時はあれだけ化学が苦手で何も覚える気がなかったのに

今では色々と自分から調べて謎に元素記号とかも思い出したりしてます。

やっぱり環境から離れた習慣に

なんか気になってもう一度確認したくなったり、

勉強し直したりしたくなるもので、

今学生に戻ったらもう少しマシな生徒になれていたんじゃないかとか

結構毎週の様に考えてしまいます。

でもそれに気づくのは恵まれていた環境から

抜けた時なので恐らく戻ってもやはり甘えに入ってしまうもんだとも

思います。無い物ねだりな人間ならではの話です。

だから田舎に住んでいて、上京したい気持ちと、

東京に住んでいて、忙しさに疲れて静かな田舎で自然に触れたくなる気持ちも

全く同じカテゴリーに属します。

恋愛だってそう

最初はしつこいなと思っていても

なんか突然放置されると急に求めてしまう感じとか。

だから上手いこと自分に厳しく

程よくご褒美を与えて、また餌で釣ってみたいなバランスの

取り方が私には合っています。笑

ーーーーーーーーーーーーーーー

あと、今日集金と納品に行ってきたのですが、

またたくさん売れていて素直に嬉しかったです。

最近はいつまで作るかとか色々悩んではいたのですが、

もう少し頑張ってみたいと思いました。

みんなが評価してくれたら嬉しいし、

励みになるし、それが結果として数字になれば実感するし、

だらだらやるんじゃ無くて、

本気で一つ一つ何時間もかけて作って

こんな人が手に取ってくれたら嬉しいなとか、

あの年代の、これくらいの人へ、とか

髪の毛が長い人、短い人、

あの映画のあの人みたいな人へとか

ビンテージファッションの好きな人へ など。

機械じゃないから

感情も込められるし、

テーマを決めてターゲットに対して

考えて素材を選んだり。

でも一番は自分が楽しめることが大事で。

手を動かしていると落ち着くんです。

休憩に飲むコーヒーやお菓子も美味しく感じて。

褒めてもらえると、喜んでもらえると、

本当に嬉しくて、嘘でも、社交辞令だったとしても

頑張ろうと思えて。

辛いことがあっても

そうゆう感情から奪還できて、

生きててよかったと思えます。

だから続けようとまた思って

また、前を向けるんです。

手に取ってくれる人

見てくれる人

言葉をくれる人

好きだと言ってくれる人

足を運んでくれる人

たまには忠告してくれる人

そんな方達がたくさん周りにいてくださってるから

生かされているんだと今日、改めて思いました。

今はネット社会で通販サイトが発達して、

ハンドメイド作家の方も多く、

ネットショッピングで販売している方も多いです。

でもその中でなぜ私が

サイトを利用せず、あえてあまり告知もしないかと言うと

私が作るアクセサリーのテーマが

”衝動買い”っていうテーマがベースにあって。

あえてオープンにしすぎず

本当に欲しい、見てみたい、と気になった人に

届いて欲しいのと、

委託先のお店にふらっと立ち寄って衝動的に

手に取るこの場面が素敵で、

誰が作ったかも分からないものに対して興味が湧くって

すごいパワーだと思うんです。

あと、大事なのは委託先のスタッフさん。

委託先はいわゆる、

託児所みたいな感じで、

自分の子供を適当な人に預けて面倒見てもらうわけには

行かないので、信頼できて、責任感がしっかりしている人に

預けられる環境も大事だと思います。

私の場合はまだアクセサリーを本格的に制作していない時に

ふらっと立ち寄った古着屋のお姉さんが声をかけてくれて、

アクセサリーを置きたいと言ってくださって、

私もその方の雰囲気やしゃべり方、センスなどなど

全体的に素敵だと思ったので、制作することにして、

そのお店で展開していくことを決めました。

毎月、納品と集金に行くのですが、

どんな方が手に取って、レジまで足を運んでくださったのかも

覚えてくださっていて、私に教えてくださいます。

(特別、販売レポートも制作して毎月データ化したりしているので

 そうゆう面で協力してくださっているのかもしれませんが)

ネット販売だと誰が購入したかも分からないので

想像することしかできませんが、

直接のやりとりなら勉強にもなるし、

改善点なども一緒に見えてくるし、

モチベーションにもつながります。

もちろん委託料は発生しますが

それが補えるように素敵なものを制作すればいいし、

頑張ればいいし、

自分の作品たちの住居を借りていると

考えれば特に気にならないので

私はこんな感じのスタンスでやっています。

ネット販売と委託販売の

どっちがいいとかは言わないけれど、

私は今のスタイルが自分にちょうどいいなぁと

感じているのでちょこっと話して見ました。

忙しくなってもまだもう少し

頑張って見ます。

2018.3.19.

Nozomi kuroda

Instagram: @k.chankro

@nozomi_chankro


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